わだちぼれって何?

 

ダンプカーや大型トラックなど、積載量が大きいクルマはどうしても車線一杯の幅を取ってしまいます。こうした車両の多くは重い重量物を運びますから道路に対する負担も相当なものです。アスファルト舗装は意外と柔らかく、こうした大型車が走っていくとその部分が摩耗していきます。さらに必然的に道路上の同じようなところを車輪が通過していくことになります。結果的にこうした大型車の交通量が多い道路では、トラックのタイヤが通る場所だけが掘れてしまうようにわだちができます。これをわだちぼれと言います。やっかいなのは、こうした道路を乗用車なども走るということです。乗用車のタイヤ幅は大型車よりもずっと狭いのですが、左右両輪ともわだちを避けられるほどには狭くありません。結果的にどちらかの車輪をわだちに落として運転することになるのですが、こうした場合非常にハンドルが取られて運転がしづらいのです。また片輪をわだちに落とした状態になるのでボディが傾き、乗り心地も良くありません。また雨の日などには顕著ですが、わだちに沿ってずっと水たまりができてしまい、非常に大きな水しぶきが上がりますし、やはり水たまりを通過するときにはかなりハンドルが取られます。舗装が古い道路などにはよく見られますので、こうした道路に出くわした場合には安全走行に十分注意する必要があるでしょう。

 

コメントは受け付けていません。